歯周病 - 三木市の歯医者 かしはら歯科クリニック
院長ブログ
2014.3.29
歯周病
歯周病とは、歯を支えている周りの組織(歯肉、歯根膜、歯槽骨)が
歯周病菌によって破壊されていく感染症で、
治療をせずに放っておくと歯が揺れて噛めなくなり、
最後には抜けてしまうこともあるこわい病気です。
30歳以上の多くの方々がかかっており、
歯を失う原因の約半数が歯周病と言われています。
歯肉(歯ぐき)と歯の間にはポケットという
1mmくらいのすき間があります。
歯みがきを怠るとこのポケットにプラークがたまります。
たまったプラークが歯石をつくり、すき間を押し広げていきます。
これを積み重ねることで歯肉が炎症を起こします。
歯肉の炎症を放置しておくと症状はますます悪化していきます。
歯周病はむし歯と違い、痛みなどの自覚症状が出にくく、
気付かずに歯科医院に行かないうちに手遅れになってしまうことも
少なくありません。
早期発見のためにも定期検診にいきましょう。
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