親知らずについて - 三木市の歯医者 かしはら歯科クリニック
院長ブログ
2014.9.5
親知らずについて
親知らずとは、一番奥の歯、つまり永久歯の第三大臼歯のことで、合計4本あります。
親知らずは、みんなが生えるものではなく、全く生えない人や全部揃っていない人もいます。
正常に4本生えてきたらほかの歯と同様に大切にしてください。
問題は、生え方の異常な親知らずです。
例えば
①真っ直ぐでなく斜めに生えてきた。
②歯ぐきの中に潜ったままになっている。 などです。
①のような歯は歯ブラシが届きづらいのでむし歯になりやすいです。
むし歯になったら抜いた方がよいでしょう。
また、異常な生え方のために痛みがあったり、噛み合わせが悪かったりして
ほかの歯や顎関節に負担をかけているときがあります。
上の親知らずだけが生えて下の歯がなく、噛み合せの相手がいない場合も抜いた方がよいでしょう。
②の場合でも親知らずが隣の歯に負担をかけていたり、
隣の歯を治療しなければならなかったりするときは
抜いた方がよいでしょう。
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